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ウェアラブル端末
健康管理端末、スマホと連動して毎日をより便利に!

健康 2019.07.03

最近話題のウェアラブル端末が「活動量計」と「スマートウォッチ」。活動量計は毎日のからだの状態を可視化して健康管理するのがメイン機能だが、スマートウォッチはスマホとの連動も可能だ。
ダイエットや健康管理をより専門的に行いたい人には活動量計、健康管理に通知機能などをプラスすることでより利便性を高めたい人にはスマートウォッチがおすすめだ。

「活動量計」の基本機能は1日の歩数や移動距離、家事やデスクワークなどの活動量を測定し1日の総消費カロリーなどを計測すること。ダイエット目的なら1日の総消費カロリーと食事内容を比較したり、トレーニング時は心拍数を管理することでより効果的なダイエットができる。機種によっては睡眠の深さなど細かい項目が測定できたり、精度はまだ高くはないが血圧が測れるものもある。

最近はさまざまなメーカーが活動量計を開発しているが、入浴時以外の時間はすべて装着するので、装着時にストレスを感じないものを選びたい。

活動量計の健康管理に加えてスマホの代わりに電話やメッセージなどの通知機能をプラスしたのが「スマートウォッチ」だ。LINEやTwitterなどの通知を手元ですぐに確認できるので、トレーニング中も大事な連絡は見逃さないで済む。

さらにApple PayやGoogle Payが使えたり、クレジットカードをスマホに登録すればスマートウォッチの画面をレジの受信機に近づけるだけで支払い可能。この機能があればジョギングに小銭を持たなくてもOKだ。

さらにスマートウォッチにはGPSを活用した道案内機能が搭載されているものもあり、次に曲がる道の方角や距離をわかりやすく表示してくれる。もちろん、ジョギングで何キロ走ったかもわかるので便利だ。

他にもスケジュールやタスク管理ができたり、SIMカードを挿入すればスマートウォッチから直接通話やメールを送れる機能付きのものもある。

ただし、ウォッチではあるがスマホ同様に充電が必要なのでそこは留意しておこう。

スマートウォッチを選ぶ際は、当然自分のスマホと連動したものを選ぶことになる。iPhoneなどのiOS端末と連携することで精度の高い運動・健康管理が行えるのがApple Watch。Apple Musicや音声アシスタントSiriなどのおなじみのサービスと連携できるほか、利用できるアプリが多いのが魅力だ。

GoogleではAndroidスマートフォンとiPhoneのどちらとも連携して使用できる「Wear OS by Google」を発売しているが、他にはサムスンやガーミン、ソニーやカシオなども日常使いのものから登山などに使用できるハイスペックなものまでさまざまな機能のものを発売している。

最後になるが活動量計とスマートウォッチの価格差はかなり大きいので、自分の目的やライフスタイルにあったものを厳選したい。

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